【人事フリーランス/副業】案件獲得の方法や年収を徹底解説!

最終更新日 2025/02/20

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人事といえば会社にとって「核」となる部分であり、外部に依頼することなど考えられないものでした。
しかし、時代も変わり、フリーランスや副業など人事を外部に依頼する企業が増えています。

つまり、人事のスキルを持っていればフリーランスや副業で人事のお仕事をこなすことができます。
本記事では、人事のフリーランスや副業が脚光を集めている理由やフリーランスや副業として人事のお仕事を行う際の注意点、仕事の探し方などについてご紹介します。
 

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人事のフリーランスや副業の需要が高まっている理由

人事といえば会社組織における中心的なものです。
以前であれば外部に依頼することは考えられないものでしたが、近年はフリーランスや副業に任せる企業が増えています。
人事を外部に任せる企業が増えている理由は、主に下記が挙げられます。

  • 社内の人材不足による効率化のため
  • 人材不足の時代だからこそ高度な人事スキルを持つ人間に任せたい
  • 人事に関するコスト削減のため
  • 副業やフリーランスに依頼しやすい環境が整備されている

それぞれについて、詳しく解説していきましょう。

社内の人材不足による効率化のため

近年、少子高齢化の影響を受け、産業を問わずに労働者が不足していることは周知の事実です。
これまでであれば「質より量」と言わんばかりに、人を集めることで問題解決を図ることが珍しくありませんでした。

しかし、人がいなくなると人の数に頼ることができなくなります。
会社組織においても「足りないなら人を増やせ」が簡単ではない時代となり、既存社員で効率的に業務を遂行しなければならない時代となっています。

そこで人事です。
人事のお仕事は大切なことではありますが、一方では常に必要な部署ではありません。
そのため、それまで人事だった人間を他の部署に回し、人事を外部のフリーランスや副業の人に依頼することで社内の人材不足解消を計る企業が増えています。

人材不足の時代だからこそ高度な人事スキルを持つ人間に任せたい

繰り返しになりますが、多くの企業が人材不足に悩まされていることから、労働市場は労働者側が優位な立場である「売り手市場」が形成されています。

そのため、人事に関しても質が求められる時代となりました。

数少ない応募者から厳選しなければならない点、苦労して確保した人材を時代に合わせた価値観でしっかりと教育すること、そして離職を防ぐことなど人事にも質が求められています。

そのため、自社の人事より外部の質の高い人事に依頼する企業が増えています。

フリーランスや副業は実力の世界です。
会社員のように「失敗しました。反省して次頑張ります」ではなく、その都度が真剣勝負です。
さらには時代に合わせた価値観を身に付けています。

会社組織に所属していると、どうしても「会社の常識」で考えてしまいがちですがフリーランスや副業の人事は「社会の常識」で考えます。
結果、会社人事が社会通念に合わせた適切な形で遂行されます。

近年は「会社の常識だけど社会の非常識」がSNSで炎上することがあります。
会社の常識だからと当たり前のように行っていたことが既に時代遅れの考え方で、SNS等で明るみとなって炎上騒動に発展するケースがありますが、外部の「社会の常識」を身に付けている人事に任せることでこのような炎上リスクを防止することもできます。

人事に関するコスト削減のため

会社組織において人事はとても大切な部署ではありますが、常に必要な部署ではありません。
会社としては、「必要な時だけ稼働させたい」が本音です。

多くの企業がコストカットを迫られている中、実はさほど稼働していない時期もある人事は、まさにコストカットの対象です。
そこで、必要な時にフリーランスや副業に依頼することでコストカットを実現できます。

さらに、お伝えしたように外部のフリーランスの方が質の高い人事を期待できます。
「コストカットと質の高い人事」を両立することができるため、会社にとってはフリーランスや副業を頼った方が都合が良いのです。

副業やフリーランスに依頼しやすい環境が整備されている

かつて、フリーランスや副業に依頼するとなれば求人サイトに出稿したり、人脈を頼ったり手間のかかるものでした。

メリットがあると分かっていても、フリーランスや副業を探す手間がかかる点や依頼に至るまでのコストがかかる点から敬遠していた企業もありました。

しかし、近年はエージェントやクラウドソーシングなど企業側が手軽にフリーランスや副業の人間と接点を持つことができるサービスが登場しています。

人事スキルを持つフリーランスとの接点がなくとも、エージェントやクラウドソーシングを利用することで、自社が求めるスキル・予算にてフリーランスを簡単に見つけることができる時代となりました。

そのため、「人事が必要な時だけフリーランスや副業を頼る」ハードルが低下しました。

「数か月に一度、必要な時に依頼する」「急に必要になったから手配する」など、かつてであれば難しかったこともエージェントやクラウドソーシングを介することで簡単に実現できる時代が、フリーランスや副業人事の需要増加の理由の一つです。

人事のフリーランスや副業の仕事内容

人事のお仕事は幅広いものです。
それに伴い、フリーランスや副業での人事のお仕事も多種多様ですが、主に下記の4つに分類できます。

  1. 採用支援
  2. 人事制度設計支援
  3. 労務管理業務
  4. 社員育成支援

それぞれ「フリーランスや副業として人事を行う場合」の観点から解説していきましょう。

1. 採用支援

企業の採用業務の支援です。

採用支援もどこまでの権限を委ねられるかは案件によって異なりますがフリーランスや副業の人事で最も多いお仕事です。
主な業務内容としては下記の範囲です。
 

・採用計画、方針策定
・面接代行
・採用者のクロージング
・入社手続き・社内連携

どんな人材を求めているのかをふまえ、求める人材に適したアプローチ、さらには面接代行や採用者の選定、その後の手続きなどが範囲です。
これらに関しての提案・実践は新卒者だけではなく、中途採用でも行われているため、季節を問わずに案件があります。

2. 人事制度設計支援

評価制度、等級制度、報酬制度など社内における人事評価システムの構築です。

人事制度は社員の労働モチベーションに直結する大切な部分です。

「やりがい」も大切ではありますが、仕事に対する正当な評価制度がなければ社員の仕事へのモチベーションは低下するだけです。

特に近年のような労働者の売り手市場が形成されている中では、労働モチベーションの低さは離職に直結します。
苦労して確保した人材を、みすみす手放すことになりかねません。

確保した人材はもちろん既存の社員の離職を防ぐためのものなので、こちらも人事のお仕事の中で重要なものです。

ポイントとなるのは「依頼企業に適した」制度設計です。
そのため、依頼企業の理解が必須です。

これまでの成功体験をそのまま当てはめるのではなく、依頼企業の環境・風土、さらには社員の気質等を踏まえての制度設計が求められます。

3. 労務管理業務

社員の勤怠管理や健康・雇用保険の手続き、給与の支払いや入退職者の手続き、さらにはメンタルヘルスの管理などの労務管理も業務の一つです。

労務管理は地味なものではありますが、会社運営において必須のものです。
ただし、会社にとっては利益に直結する部分ではないため、コストカットの対象となりやすいことからフリーランスや副業に依頼するケースが増えています。

特に労務に関しては経験が重要です。
給与計算や社会保険手続きは、高度なスキルよりも経験・慣れが求められるため、経験豊富なフリーランスや副業が選ばれやすいです。

4. 社員育成支援

教育方針策定や研修の企画・実施、その際に講師として登壇するなど教育全般の支援もフリーランスや副業人事に任せられるお仕事の一つです。

教育もまた、依頼企業のニーズによって異なるため、依頼企業の求める人材を正しく把握したうえでのロードマップ策定が求められます。

例えばあまりにも覚えることが多すぎる研修であれば時間が必要ですが、短時間で多くを詰め込む研修では「覚えられない」に留まらず、社員の離反を招きかねません。

一方、時間にゆとりを持たせすぎると社員育成のスピードが遅くなります。
依頼企業の社員のモチベーション、能力等を踏まえた教育プログラムの策定が求められるなど、こちらも依頼企業への理解が必須です。

人事のフリーランスや副業の年収

フリーランスや副業人事の年収に関しては案件によって異なるため、一概には言えませんが、平均的な数字としては多くのエージェントに掲載されているフリーランスや副業人事の求人から算定したものではありますが、以下のとおりです。
 

・年収:約550万円
・月給:約45万円
・時給:2,300円前後

ただし、取り組み具合やそれぞれのスキル等によって異なります。

お伝えしたように、フリーランスや副業人事のお仕事は範囲がさまざまです。
担当領域が多ければ多い程報酬が高くなるため、年収も高くなります。

一方、仕事の範囲が狭い案件は単価も低いです。
ただし、範囲が狭いお仕事であればいくつかの案件を並行で取り組むこともできます。

また、一つの案件終了後、次の案件がなかなか見つからなければ無報酬の期間が長くなるので年収は低くなりますが、合間を生むことなく、案件を継続し続けることでも年収は高くなります。

このように、フリーランスや副業人事の年収は自分自身のスキルだけではなく、マネジメント力によっても左右されます。

人事のフリーランス・副業に必要なスキル

フリーランスや副業で人事のお仕事に取り組むにあたって求められるスキルとして、以下が挙げられます。

  • 課題抽出のための客観的な視点
  • 適切な実行力
  • プロジェクト管理能力
  • マネジメント能力
  • 営業力

それぞれについて、なぜ求められるのか詳しく解説していきましょう。

課題抽出と解決する能力

まずは依頼企業の現状を把握し、問題点をピックアップする課題抽出力が求められます。

ここでポイントとなるのが、課題は依頼企業によって異なる点です。
フリーランスや副業で人事の経験を積み重ねると、どうしても前例や成功体験に重ねてしまいがちです。

つまり、先入観を持ってしまいがちですが「人事の悩み」は会社によって異なります。
そのため、依頼企業にとって何が問題なのかを客観的な視点で把握することが大切です。

また、現状問題となっている点だけではなくこのままの環境を続けると、今後懸念されるであろう問題点の提案も重要です。
いわば問題点の抽出こそ、フリーランスや副業人事に求められるスキルです。

適切な実行力

人事の業務も多種多様ではありますが、企業が求めているのは人事の適切な遂行です。

課題や解決のための施策の提案も大切ではありますが、それらを適切に実行してもらわなければ「アイディア止まり」となってしまいます。

提案したアイディアが「絵に描いた餅」とならないよう、適切に実行する能力が求められます。

どれだけ素晴らしい施策を打ち出したところで実行できなければ課題は解決しません。
むしろ依頼企業から「口だけ」だと思われかねません。
抽出した課題を解決するためには、実行力が求められます。

プロジェクト管理能力

人事のお仕事は一日で終わるものではありません。
ある程度時間が必要になります。

さらに進行するプロジェクトが複数のケースもあれば、フリーランスや副業であれば同時にいくつかの企業の案件を進めるケースもあるため、どのプロジェクトがどこまで進んでいるのか、いつまでに結果を出すのかなどプロジェクトを管理する能力が重要です。

人事のお仕事は依頼企業のスケジュールと密接に絡んでいます。
例えば新規で人材を獲得する場合、依頼企業の状況とのすり合わせが必須です。

できる限り依頼企業の繁忙期を避ける点はもちろん、前もって伝えた予定通りに遂行することが求められます。

「時間がかかっています」
「ちょっと見込みがずれました」

では、依頼企業はただ新規の人材獲得が遅れるだけでなく、新規人材のための予定すべてが狂うことになります。
そのため、厳格なプロジェクト管理能力は必須です。

マネジメント能力

プロジェクト管理と似た部分がありますが、自分自身のマネジメントも大切なスキルです。

フリーランスや副業で人事のお仕事に取り組む場合、フリーランスであれば複数の案件を並行するケースもありますし、副業であれば本業との兼ね合いもあります。

そのため、自分自身のマネジメントも重要です。

いつ仕事をこなすのか、時間の区切りや案件の進捗具合など、すべて自己責任です。

会社員であれば会社側がある程度管理します。
常に進捗状況を確認し、想定より遅いようであれば他のスタッフを加えたり、あるいは案件を減らすなどして支障なく仕事をこなせるよう配慮してくれます。

しかし、フリーランスや副業の場合はすべて自己責任です。
会社に頼ることはできません。
どのお仕事をどこまでこなすのか、進捗に合わせて組み立てることが大切です。

また、一つのお仕事が終われば次のお仕事の獲得も行わなければなりません。

正社員であれば一つの仕事が終われば、会社が次の仕事を割り振ってくれます。
しかしフリーランスや副業の場合、自分自身で獲得しなければ「次の仕事」はありません。

このように、フリーランスや副業で人事のお仕事をこなす場合、マネジメント能力が求められます。
スキルも大切ではありますが、マネジメント能力こそ収入を左右します。

営業力

人事の経験が豊富で、かつ高いスキルを有しているとしてもフリーランスや副業の場合、待っているだけではなかなか仕事にあり付けません。

正社員であれば会社側が仕事を割り振ってくれるので営業活動は不要ですが、フリーランスや副業は自ら案件を獲得しなければなりません。

つまり、営業力も必要です。
ただし、営業力に関しては選択肢次第です。

近年はエージェントやクラウドソーシングなど、営業負担を軽減できるサービスが登場しています。
手数料や利用料はかかりますが登録だけであれば無料で、かつ営業負担を軽減できます。
むしろ伝手がないとしても、登録することでさまざまな案件に応募できるようになります。

登録や応募だけであればスマホからでも可能なので、営業負担は大幅に軽減されます。
わざわざ足を運ぶ必要もなく、自分のスキル・経験を入力することでマッチした案件を提案してくれるエージェントもあるため、エージェントを利用する場合は営業力はさほど必要ありません。
ただし、エージェントを利用せずに自力で案件を獲得したいのであれば営業力が求められます。

人事のフリーランスや副業でエージェントを利用するメリット

エージェントを利用することで営業負担を軽減できますが、メリットはそれだけではありません。
他にも下記のようなメリットがあります。

  • 自分に合った案件を獲得できる
  • 案件を継続して獲得できる
  • 複数のエージェントに登録できる

それぞれについて、詳しく解説していきましょう。

自分に合った案件を獲得できる

エージェントを利用すると自分の経験やスキルに合わせた人事案件を獲得できます。

エージェントの業態もさまざまですが、基本的に企業からの依頼を受けて案件を掲載し、登録者に応募してもらったり、あるいはエージェントのスタッフ・アドバイザーが登録者にマッチした案件を提案します。

いずれの方法にせよ、登録者のスキル・経験から、こなせるであろう案件を提案します。
決して「頑張っても無理」「これまでにない案件なのでこなせるか分からない」といった案件を紹介されることはありません。

自ら応募する場合であれば、自分の好みで案件に応募できます。
結果、スキルとのミスマッチを防ぎ、自分の実力を発揮できる案件をこなすことができます。

案件を継続して獲得できる

フリーランスや副業の場合、一つの仕事の終わりは次を約束されたものではありません。

正社員であれば、一つの仕事が終われば会社が次の仕事を割り振るため、継続して仕事があります。
また、仕事がないとしても正規雇用であれば賃金が支払われないことはありません。

しかしフリーランスや副業の場合、自ら動かなければ案件は獲得できません。
そのため、仕事の終わりが近づいてくると「ゴールが見えた」喜びよりも次はどうしようとの不安が高まるケースが珍しくありません。

先にもお伝えしましたが、仕事が途切れないようマネジメントすることも大切になりますが、エージェントであれば多くの案件が掲載されていますし、相手の状況や自分自身の成果次第では延長を打診されることもあります。

いずれにせよ、一つの仕事が終わって「何もすることがない」状況は生まれにくく、収入が安定する可能性が高いです。

複数のエージェントに登録できる

エージェントは多数ありますが、決して「どれか一つしか登録できない」類のものではなく、複数のエージェントに登録しても何ら問題ありません。

いくつか気になるエージェントを見つけたら、それぞれ登録して自分に合ったエージェントなのかを見極めることができます。

エージェントはそれぞれ抱えている案件が異なるため、複数のエージェントに登録することで幅広い案件から自分にマッチした案件を選ぶことができます。

いずれのエージェントも登録は無料なので、複数のエージェントに登録しても費用がかかることはありません。

人事のフリーランスや副業で利用するエージェントの選び方

複数のエージェントに登録しても問題ないため、エージェントを一つに絞る必要はありません。
しかし、それでもある程度絞るためには下記の点をチェックしてみましょう。

  • 人事案件の数
  • 経営母体
  • サポート体制
  • 直請け案件の数

なぜこれらが重要なのか、それぞれ詳しく解説していきましょう。

人事案件の数

エージェントはそれぞれ掲載案件が異なります。
一般的な考え方として多くの案件を掲載しているエージェントは、掲載を依頼する企業が多いことから信頼性が高いエージェントだと判断できます。

確かに掲載案件が多いエージェントであれば、案件の選択肢が豊富ではありますが、自分に関係ない案件が多く掲載されていても意味はありません。

人事の案件を探しているのに、エンジニアの案件ばかりが多く、人事の案件が少ないエージェントに登録しても、選択肢は少ないです。

例え掲載案件が少ないとしても、人事案件が多いエージェントの方が、人事案件を探しているフリーランスや副業にとっては「理想のエージェント」です。

掲載案件はエージェント選びにおいて一つの目安となる部分ではありますが、総掲載案件数だけではなく人事の掲載案件をチェックしてみましょう。

登録前の段階で案件をチェックできるエージェントは多々あるため、人事案件がどれくらいあるのかを確認することは簡単です。

経営母体

エージェントを運営している経営母体もチェックポイントの一つです。

この点は、信頼性を現すためのもので、例えば一部上場企業が運営しているエージェントの信頼性は高いです。

他にも掲載案件数の多さや、掲載企業の質から信頼性を垣間見ることができます。

エージェントは無料で利用できますが、利用して案件を獲得した場合、獲得した報酬から手数料をエージェントに支払うことになります。

このシステムがエージェントのビジネスモデルであり、どのエージェントにも共通していることですがお金が絡む以上、信頼性は重要です。

例えば本来支払われるはずの決済日に支払われない場合、信頼性の低いエージェントの場合、そのまま倒産してしまうリスクも懸念されます。

一部上場企業であれば責任の所在が明らかになりますが、小さな経営母体の場合は保証されることなく倒産してしまうリスクがあります。

金銭面だけの話ではありません。

信頼性の高いエージェントは掲載案件をしっかりとチェックしますが、信頼性の低いエージェントは掲載件数を増やしたいため、低単価の案件や信頼性の低い企業からの案件を掲載するなど信頼性の高いエージェントと比較するとリスクが潜んでいます。

そのため、経営母体を確認し、信頼性の高いエージェントを選ぶことをおすすめします。

サポート体制

エージェントによってさまざまな点が異なりますが、登録者に影響が出る部分としてサポート体制が挙げられます。

案件掲載のみで基本的に自分で案件を探して応募するタイプのエージェントもあれば、それまでの経歴やスキルを登録することで専任のエージェントが登録者にマッチした案件を探してくれるエージェントもあります。

この点はどちらが優れているのかではなく、「自分に合うサポート体制」のエージェントを選ぶことが大切です。

フリーランスであればいつでも連絡を受けることができるため、頻繁に連絡をくれるエージェントの方がマッチしています。

一方、副業の場合は逆に頻繁に連絡を寄越すエージェントでは対応できなかったり、ともすれば本業に支障をきたすので控えてもらいたいとさえ思うことでしょう。

この点もいくつか気になるエージェントに登録・利用し、実際にサポート体制を自分自身で確かめてみましょう。

直請け案件の数

エージェントに掲載されている案件は、企業から直請けのものもあれば、二次請け・三次請けのものもあります。

直請け案件であれば問題ありませんが、二次請け・三次請けの案件は間に複数の業者が入ることから単価が低くなる点に加え、直接連絡ではなく、間に複数の人間が入ることから連絡に時間がかかります。

例えば、直請け案件であれば分からないことを聞けば明確な答えが返ってくることでしょう。

しかし二次請け・三次請けの案件の場合、「確認する」と返事が来てエージェント側が元受けエージェントに確認し、さらにそのエージェントがクライアントに確認するのでどうしても時間がかかります。

フリーランスとして他の人事案件と並行して取り組んでいるのであれば、連絡を待つ間に別の案件をこなすことができますが、副業で取り組んでいる場合、連絡に時間がかかることは致命傷です。

さらにはどうしても「伝聞」になるのでニュアンスが正確ではないケースもあります。
これらを考えると、二次請け・三次請けの案件は控えた方が無難で、二次請け・三次請けの案件が多いエージェントは控えた方がよいでしょう。

人事のフリーランスや副業でおすすめのエージェント3選

人事案件を用意しているエージェントは多々ありますが、その中からおすすめのエージェントを3つ紹介します。

HiPro Direct

パーソルキャリア株式会社が運営するエージェントです。

「初めての副業なら」とアナウンスしているように、登録者のおよそ70%以上が現役会社員、90%以上がリモート案件となっています。
マーケティングや人事・採用の案件を多数掲載しているため、人事案件を探している方にマッチしています。

一般的なプロジェクトだけではなく、1回完結のスポットコンサル案件も多々あるため、短期間で働ける案件を探している人にもおすすめです。

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ハイパフォコンサル

リモート案件80%以上、PMO・PM案件が60%以上のエージェントです。

「フリーランスコンサルタント向け」を謳っているため、どちらかといえば副業よりもフリーランスで人事案件を探している方におすすめです。

検索カテゴリーで「人事」が用意されているなど、人事案件が多々掲載されています。

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人事・ESG領域専門の「プロフェッショナルブティック」を謳っているエージェントです。

エージェント型、オンラインマッチング型を用意している点、また週1日から必要な時間だけ働ける案件が用意されている点など、フリーランスから副業まで人事を希望している人にとって見逃せないエージェントです。

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人事のフリーランスや副業でエージェントを利用する注意点・デメリット

人事の案件探しにおいて、エージェントには多くのメリットがある一方で注意すべき点もいくつかあります。
特に、下記の点には注意が必要です。

  • 詐称・誇張しない
  • 副業の場合は確定申告を理解する

これらについても把握しておきましょう。

詐称・誇張しない

エージェントに登録する際、経歴・スキルの詐称や誇張は控えましょう。

自分をよく見せたい気持ちはよく分かります。

少しでも良い経歴・スキルを記載した方が魅力的な案件を獲得できるだろうとの気持ちが働くのもよく分かる話ではありますが、経歴・スキルを詐称・誇張すると、本来持ち得ていないスキル・経歴を基にエージェントが仕事を探して提案してくれるため、ミスマッチが起きてしまいます。

エージェント側は「この経歴ならできるだろう」と思う仕事を紹介してくれますが、実際には詐称・誇張されているのでできない可能性が高いです。

結果、エージェント、クライアント、さらには自分自身と全員にとって不幸な結果を招くことになります。
詐称・誇張するメリットは何一つないと覚えておきましょう。

副業の場合は確定申告を理解する

フリーランスであれば確定申告は必須なので問題ありませんが、副業の場合は条件次第となります。
具体的には年間20万円以上の副業所得がある場合です。

この点は人それぞれになりますが、年間20万円以上の副業所得がある場合は必ず確定申告を行いましょう。
確定申告を行わなかった場合、少々厳しい表現になりますが「脱税」となります。気を付けましょう。

まとめ

フリーランスや副業で人事の案件が多い理由や案件獲得の方法、エージェントのメリットや注意点を紹介させていただきました。

企業側の「人事にコストをかけたくない」「でも質の高い人事を求めている」風潮と、手軽にフリーランスや副業でも案件に応募できる時代がマッチしたことで、人事の案件も多々登場しています。

人事の案件は経験を積むほど、さらに質の高い案件を獲得できるため、まずはこれまでの自分自身の経歴・スキルにマッチした人事案件から開始し、ステップアップを目指していきましょう。

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引用・参考URL

参考:UPGRADE│「フリーランス人事」の始め方。その人事経験、今の会社だけで活かすのはもったいない。
参考:PASONA│フリーランス人事になるメリットや必要なスキル、案件獲得方法について解説
参考:SOKUDAN│フリーランス人事を目指したい方必見!仕事内容・年収・メリットを解説
参考:HR Pedia│人事・採用の副業やフリーランスを募集している企業25選!スキマ時間に経験を活かそう
参考:Mizukiji│人事のスキルを活かせる副業サービス10選【選び方も解説】

この記事の監修者
監修者
アークワードコンサルティング株式会社
代表取締役 中村 慎也
IT業界
人材業界
どちらにも深い知見を持った私だからこそ、ITフリーランスの気持ちもエージェントの内部事情も熟知しており、より良いエージェントを厳選してご紹介することができます。
大学卒業後、大手外資系IT企業のシスコシステムズ社に入社。
パートナー企業開発部門を経て、金融業界向けコンサルティングセールス業務に従事。
人材業界大手のインテリジェンス社(現パーソルキャリア社)にてIT業界向けの人材紹介を経験後、転職サイト事業(doda)の立ち上げ・チ―ムマネジメントに携わり、人材業界での実績とノウハウを培う。
その後、ヘッドハンティングによりWeb系スタートアップ企業の取締役等を歴任し、IT/Web分野における戦略立案・事業推進の実務を経験。
2018年、IT/Web業界と人材業界で得た知見と現場感を活かし、Webコンサル・マーケティングやメディア運営を行うアークワードコンサルティング社を創業。
企業のWeb戦略・施策実行~継続改善による業績向上まで、人材業界を中心に総合的なWebコンサルティング事業を行っている。
人材業界の中でも特に、フリーランスエンジニア・コンサルタント・顧問・副業等のジャンルにおいては10年以上のマーケティング支援経験があり、大手からベンチャーまで幅広い実績あり。

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