warisプロフェッショナルの特徴は?企業に導入する効果をご紹介!

最終更新日 2024/09/30

企業の課題を解決するための戦力として、継続的な人材が欲しいケースもあるのではないでしょうか。

このような際、人材紹介サービスを活用する企業も多いでしょう。

warisプロフェッショナルは、企業の課題に最適なフリーランスの人材を紹介するサービスです。

本記事では、warisプロフェッショナルを導入する効果や料金についてご紹介します。

女性が活躍中!warisプロフェッショナルとは

企業とフリーランスを紹介するマッチングサービスを利用されることがある方もいるのではないでしょうか。

このようなマッチングサービスの1つにwarisプロフェッショナルがあります。

株式会社warisが運営する「プロフェッショナル」は、フリーランスとして活躍されている女性向けのマッチングサービスです。

どのようなサービスを行っているのか、warisプロフェッショナルについて、具体的にご紹介します。

warisプロフェッショナルの基本情報

まずは、warisプロフェッショナルの基本情報について、簡単にご紹介します。

運営会社であるwarisは、女性の様々な働き方や仕事探しをサポートするジョブマッチング事業を複数展開しており、「プロフェッショナル」もその1つです。

人材の登録者数は、約13,000名(2021年3月現在)です。

warisプロフェッショナルの人材が対応出来る業務内容

公式サイトから、warisプロフェッショナルに登録されている人材が対応可能な業務内容について、一部をご紹介します。

  • マーケティング
  • 人事
  • 広報
  • 営業
  • 経理・財務

上記に、warisプロフェッショナルに登録されている人材が経験されている、業務内容の上位5つをピックアップしました。

warisプロフェッショナルの登録者は、これらの分野に関する高い経験と知見に優れた方が多くいらっしゃいます。

warisプロフェッショナルの料金

次に、warisプロフェッショナルの利用料金についてです。

warisに支払う仲介手数料について

warisを利用する企業は、紹介を受けた人材が委託した業務の開始後に紹介手数料をwarisへ支払います。

紹介手数料の他に成功報酬に関しても業務の開始後に課金が行われます

詳細の料金については、warisプロフェッショナルに問い合わせるか、登録をすると価格表をダウンロードが可能です。

人材に支払う料金について

次に登録されている人材へ支払う料金です。

warisプロフェッショナルのサイトから例を確認すると、週1~3日の勤務で16~40万円が月額報酬として企業から登録者に支払われています。

業務内容や契約期間・契約形態によって異なるため、こちらの詳細に関してもwarisプロフェッショナルへお問い合わせ、もしくは登録をして価格表を確認しましょう。

warisプロフェッショナルサービスの特徴

次にwarisプロフェッショナルのサービスの特徴です。

warisプロフェッショナルならではの特徴には、どのようなものがあるでしょうか。

登録人材は30~40代が中心である

warisプロフェッショナルは、2021年3月現在で約13,000人の方が登録されています。

登録されている方の多くは、それぞれの分野での実務経験10年以上、平均15年と豊富な経験と知見、スキルを持たれた方々です。

在籍されていた企業で幹部候補者やリーダーとして経験を積まれた方がメインで、携わってきた業務内容は、先ほどご紹介したものとなります。

次に登録者約13,000人のうち、94%が女性と女性比率が圧倒的に高くなっています。

登録者の年代構成は、30代が38%、40代が50%と若手や中堅と言われる年代の方が全体の88%である部分も、大きな特徴と言えるでしょう。

人材紹介・マッチングサービスでは、フリーランスの方が多い印象がありますが、warisプロフェッショナルに登録されている方の45%が、企業に現在もお勤めの方であり、フリーランスの方の割合は35%となっています。

契約形態を選ぶことが出来る

warisプロフェッショナルでは登録されている人材の7割が、企業と業務委託契約を結びますが、この他に「正社員」「契約社員」の契約形態から選ぶことも可能です。

企業の中には、プロジェクトごとの契約になる業務委託契約での人材採用に不慣れなこともあります。

多くの企業で採用されている正社員・契約社員での契約形態も可能にすることで、様々な企業のニーズに合うようにされています。

【関連記事】企業がコンサルタントを活用する利点とは?利用する上での注意点について

warisプロフェッショナルの導入による企業への効果

実際にwarisプロフェッショナルが、顧客へ紹介した登録者がどのような効果を与えているのか、実例をご紹介します。

有名私立女子校

有名私立女子校の事例をご紹介します。

課題

100年以上の歴史を誇る有名私立女子校だが、少子化の影響もあり受験者数の減少。

現状に適した経営改革に迫られる中、歴史と伝統を守りつつ現在と将来を見据えた経営戦略の構築。

結果

warisプロフェッショナルから招いた人材が、客観的な視点から学校の強みを再発見

複数あった学内の意見の統一及び、将来を見据えた新規プロジェクトの立ち上げに成功。

外部からの新たな視点・観点から教員をはじめとした職員の「働き方改革」の意識付け。

文房具メーカー

文房具メーカーの事例をご紹介します。

課題

法務部の人員が育児休暇に入るため、補充人員の確保を検討したが、専門性が高い人材を通常の採用方法で確保が難しく苦慮していた。

結果

warisプロフェッショナルから紹介を受けた業務に適した人材を週4日勤務の契約社員として採用。

それまで、週5日勤務で業務を行うのが前提だった業務内容を週4日勤務でも生産性を確保したまま行うことができるよう、働き方の見直しに成功。

どちらの例も、それまで内部で常態化していたものを外部からの視点で見直しに着手し、考えや方法を一方的に押し付けるのではなく、理解を得て問題を解決まで導くことに成功しています。

参考:https://waris.co.jp/service/waris-professional

プロフェッショナル人材を紹介するHiPro Biz(ハイプロビズ)と比較!

warisプロフェッショナルは、30~40代を中心に女性の働き方の支援を念頭に置かれた人材紹介サービスです。

似たように、高いレベルの経験・スキルを持つ人材を経営課題に悩む企業に紹介するサービスには、顧問紹介サービスがあり、その1つにHiPro Biz(ハイプロビズ)があります。

HiPro Biz(ハイプロビズ)と、warisプロフェッショナルの2つのサービスには、どのような違いがあのでしょうか。

HiPro Biz(ハイプロビズ)の基本情報

HiPro Biz(ハイプロビズ)の運営会社は、人材派遣業大手のパーソルです。

HiPro Biz(ハイプロビズ)は2011年にサービスが開始され、顧問として登録されている方は現在、17,330名、これまでに3,099社の企業へ顧問を紹介し、経営課題解決のサポートを行っています。

warisプロフェッショナルとここが違う!

企業の経営課題を解決する人材を紹介するという点では、warisプロフェッショナルとHiPro Biz(ハイプロビズ)は似ていますが、異なる点として以下の2つがあります。

大手企業役員や監査役を経験した顧問が在籍している

warisプロフェッショナルに登録されている人材は、所属していた企業で幹部候補者やリーダーとしての経験と実務経験平均15年とされていますが、HiPro Biz(ハイプロビズ)に登録されている人材は、大手企業の元役員、本部長、海外現地法人の責任者などを経験されてきた方々です。

それぞれの業種・業界・職種で高いレベルの経験・知見・スキルとこれまでに得た幅広い人脈も活かし、経営課題についてお悩みの企業に最適なアドバイスを行います。

顧問利用開始後もフォローアップする

HiPro Biz(ハイプロビズ)が企業に対して行うのは、顧問の紹介だけではありません。

紹介した顧問が経営課題に解決に向けて適切なアドバイスができているのか、進捗状況や顧問のパフォーマンスの確認をHiPro Biz(ハイプロビズ)の「サービスクオリティーマネジメントグループ」が行います。

プロジェクトの進捗だけでなく、コンプライアンスの問題がないか様々な視点から確認し、問題解決がスムーズに行われるようにチェック体制が整えられており、顧問となる人材を紹介した後もフォローを怠りません

HiPro Biz(ハイプロビズ)の料金について

HiPro Biz(ハイプロビズ)の料金プランは、3つのプランの中から最適とされるものを選ぶことができます。

コンサルティングサービス(業務委託準委任契約/業務委託請負契約)

  • 契約期間:業務内容により変化
  • 料金:業務工数、経営課題によって決定
  • 業務工数:1人日~/月

職業紹介サービス(雇用契約)

  • 契約期間:正社員または契約社員契約のため、無期もしくは有期
  • 料金:顧問契約をする人材の年収の35%
  • 業務工数:企業と顧問契約を結ぶ人材とで調整

人材紹介サービス(業務委任契約/委任契約)

  • 契約期間:正社員または契約社員契約のため、無期もしくは有期
  • 料金:紹介手数料として顧問契約をする人材の年収の35%+110万円(税込)※手数料の最低金額は198万円(税込)
  • 業務工数:企業と顧問契約を結ぶ人材とで調整

上記の3つのプランから経営課題を解決するために最適と考えられるものから選択、または提案します。

まとめ

HiPro Biz(ハイプロビズ)とwarisプロフェッショナルは人材を企業へ紹介するという点では同じですが、登録されている人材が経験している業種・業界・職種の広さと経験しているレベルに違いがあります。

warisプロフェッショナルが企業へ紹介する人材は、高いレベルの経験を積まれている方々ですが、HiPro Biz(ハイプロビズ)に登録されている人材は、役員経験者や海外現地法人責任者を歴任されている方が多く、ほとんどの業種・業界の企業の経営課題の解決に適した人材が顧問として最適なアドバイスを行うことが可能です。

コストを最小限に抑え、最大限の成果を上げたいとお考えであれば、HiPro Biz(ハイプロビズ)が適しているでしょう。

起業して間もない企業から大手企業まで規模や業種・業界に関係なく、経営課題を解決に導く顧問をご紹介いただけます。

【関連記事】 HiPro Biz(ハイプロビズ)とは?実際に利用した方の体験談の評判と具体的な料金プランを解説

監修者情報

この記事の監修者
アークワードコンサルティング株式会社
代表取締役 中村 慎也
IT業界
人材業界
どちらにも深い知見を持った私だからこそ、エンジニアの気持ちもエージェントの内部事情も熟知しており、より良いエージェントを厳選してご紹介することができます。
大学卒業後、大手外資系IT企業のシスコシステムズ社に入社。
パートナー企業開発部門を経て、金融業界向けコンサルティングセールス業務に従事。
人材業界のインテリジェンス社(現パーソルキャリア社)にて転職サイト事業の立ち上げ・チ―ムマネジメント等を経験。
その後、ヘッドハンティングされWeb系スタートアップ企業の取締役等を歴任。
2018年にこれまでのIT/Web業界と人材業界での知見と実務経験を元に
Webコンサルティングやメディアを運営するアークワードコンサルティング社を創業。

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