最終更新日 2024/12/18
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フリーランスITコンサルの単価相場は、見えにくい部分があります。
そのため、案件を見つけた際に高いのか安いのかが分からないケースが珍しくありません。
そこで、本記事ではフリーランスITコンサルの単価相場や単価の決まり方、さらにはおすすめのエージェントについて解説・ご紹介します。
フリーランスITコンサルに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
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フリーランスITコンサルの単価相場
フリーランスITコンサルの単価相場は、案件によって異なるため一概に現すことが難しいです。
例えば、フリーランスITコンサル向けの案件を多数用意しているエージェントを見ても単価は幅広いです。
200万円を超えるものもあれば、100万円に満たない案件もあります。
そのため、「単価相場」として現すことは難しいですが、案件の情報をチェック・比較することである程度相場を把握できます。
フリーランスITコンサルの単価の決まり方
フリーランスITコンサルの単価の決まり方はいくつかポイントがありますが、主に下記の4点です。
- 蓄積しているスキル・ノウハウ
- これまでの実績
- 案件の難易度
- エージェントの信頼性
それぞれについて、詳しく解説していきましょう。
1. 蓄積しているスキル・ノウハウ
フリーランスITコンサル自身のスキル・ノウハウである程度単価が決まります。
フリーランスITコンサルとしてこなせる案件は、これまでに培ったスキル・ノウハウで決まります。
多くの仕事をこなし、スキルを磨いているフリーランスITコンサルであれば高単価の案件にも応募できますが、まだまだフリーランスITコンサルとして活動を始めたばかりの場合はスキル・ノウハウは少ない傾向にあるため、なかなか高単価の案件をこなすことができません。
2. これまでの実績
フリーランスITコンサルとしてこれまでにこなした実績は、いわば「フリーランスITコンサルとして取り組めること」を意味しています。
フリーランスITコンサルにとって、実績こそ名刺代わりです。
そのため、実績が豊富であればあるほど、取り組める案件が増える=高単価の案件に取り組める可能性が高まります。
また、実績豊富なフリーランスITコンサルは、スキル的な面だけではなく「案件をこなす」という点での信頼性も高いです。
フリーランスITコンサルを探しているクライアントは、スキルの高さもさることながら「信頼できるフリーランスITコンサル」を探しています。
信頼できるフリーランスITコンサルには高単価でと考えているクライアントも多いため、実績豊富なフリーランスITコンサルであればあるほど、高単価を狙えます。
3. 案件の難易度
難易度の高い案件ほど高単価です。
「誰でもできるお仕事」より「限られたスキルを持つフリーランスITコンサルしかできないお仕事」であればあるほど、単価が高くなるのは当然です。
フリーランスITコンサルの世界においても、市場原理は変わりません。
誰でもこなせる案件より、高いスキルを持つフリーランスITコンサルでなければこなせない高難易度案件ほど高単価となります。
4. エージェントの信頼性
エージェントに掲載されている案件に関しては、エージェントの信頼性も単価を左右します。
クライアントサイドにとって、高額の案件はやはり「信頼できるエージェントで」と考えるものです。
エージェントも多々あるため、さまざまな面を比較し、自社が求めるスキルを持つフリーランスITコンサルを抱えているエージェントであれば、信頼して案件を掲載します。
一方、信頼性の低いエージェントに対してはど「大丈夫なのか」「信頼できるのか」との気持ちが強まるため、高単価の案件の掲載に関して躊躇する傾向にあります。
フリーランスITコンサルが単価を上げる方法
フリーランスITコンサルが単価を上げる方法として、下記の方法が挙げられます。
- 常にスキルアップを心がける
- 強み・専門分野を明確にする
- 資格取得
- 実績の蓄積
- 長期的ビジョン
- 既存クライアントを軽視しない
- 高単価案件を扱っているエージェントへの登録
それぞれの方法について、具体的に解説していきましょう。
1. 常にスキルアップを心がける
ITコンサルに限らず、フリーランスは自分自身のスキルを提供する対価として報酬を獲得します。
つまり、スキルが高ければ高いほど提供するサービスのクオリティが高くなるので単価は高くなる傾向にあります。
フリーランスITコンサルの場合、スキルアップは単価を上げるだけではなく、フリーランスITコンサルとして生計を立て続けるためにも必要です。
ITの世界は技術の進歩が速いです。
目の前の案件をこなして報酬を獲得することも大切ではありますが、スキルアップを疎かにするとすぐに「昔の方法しか知らないITコンサル」になるおそれがあります。
安定して高収入を稼いでいるフリーランスITコンサルは、クライアントワークをこなしつつ、自身のスキルアップに余念がありません。
スキルアップを実践することで仕事の幅を増やせるだけではなく、新しい技術を吸収することで、ITコンサルとしてクライアントに提供する選択肢を増やすことにもなります。
正社員のITコンサルであれば、会社が成長の機会を与えてくれるので自らスキルアップを意識する必要はありませんが、フリーランスITコンサルは誰かがスキルアップをお膳立てしてくれることはありません。
自分自身の意志でスキルアップを目指し、実践しなければなりません。
2. 強み・専門分野を明確にする
お伝えしたように、フリーランスITコンサルのお仕事は多々あります。
そのため、「なんでもできます」ではなく、自分自身の強みや専門分野を明確にした方が、高単価の案件を獲得しやすいです。
なぜなら、高単価の案件は高い専門性が求められるからです。
「いろいろとできます」なITコンサルよりも「これだけは強みがある」とするジャンルを持っていた方が、クライアントからも選ばれやすいです。
フリーランスとなると、会社員のような安定はありません。
そのため、案件獲得のために得意ではない案件に手を出したり、あるいは相談を受けて安請け合いしてしまう場合も見受けられます。
しかし、得意ではない案件を引き受けるとクライアントからの信頼を獲得できないことから、継続できなかったりかえって不評を買ってしまうことになりかねません。
フリーランスITコンサルは目の前のお仕事も大切ですが、一つ一つの仕事を通して実績と信頼を積み重ねていくものです。
そのため、強みとなるジャンルを持ってクライアントのニーズに応えることも、結果的に高単価の案件獲得に寄与します。
3. 資格取得
フリーランスITコンサルは資格制ではありません。
そのため、資格がなくとも仕事をこなすことはできますが、高単価の案件を獲得するためには資格取得も重要です。
なぜなら、保有している資格である程度スキルをアピールできるからです。
フリーランスITコンサルにおすすめの資格として、下記の4つが挙げられます。
- プロジェクトマネージャー
- PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)
- ITコーディネーター
- 中小企業診断士
いずれの資格も、保有していなくてもフリーランスITコンサルとして活動することができますが、保有していることでクライアントに説得力をもたらします。
クライアントの視点で考えてみましょう。
無資格のフリーランスITコンサルと保有している資格のあるフリーランスITコンサルとでは、どちらに仕事を任せたいでしょうか?
長い付き合いであれば話は変わりますが、これから初めて仕事をする場合、資格を持つフリーランスITコンサルの方が安心して依頼できます。
「資格がなくてもそれ以上のスキルを持っている」と自負しているフリーランスITコンサルもいるかと思いますが、資格は自分自身のスキルを「相手に」証明するためのものです。
4. 実績の蓄積
フリーランスITコンサルはクライアントに選ばれてこそですが、クライアントがフリーランスITコンサルを選ぶ判断材料の一つが実績です。
「これまで何をしてきたのか」「これまでどんな結果を残してきたのか」です。
クライアントはITコンサルの実績や結果を見て、「このITコンサルなら任せたい」と考えます。
高単価の案件であればあるほど、質の高いフリーランスITコンサルを求める傾向にあるため、自分が欲する高額単価の案件のお仕事になかなか出会うことができない場合、単価の低い案件をこなして実績を獲得することも大切です。
実績は説得力を生みます。
これまでの経歴や資格等も大切なアピール材料ですが、そこに実績を加えることで説得力が生まれます。
裏を返せば、フリーランスITコンサルとして高単価の案件をこなしたいのであれば、まずは実績です。
フリーランスとして活動を始めたばかりの頃は提示できる実績が少ないため、高単価案件との出会いが難しいですが、諦めずに実績を蓄積することで高単価の案件をこなせるフリーランスITコンサルへと成長できます。
5. 長期的ビジョン
フリーランスITコンサルが高単価案件を獲得するためには、長期的ビジョンも必要です。
お伝えしたように、フリーランスITコンサルの単価はITコンサルとしてのスキルで左右されます。
クライアントが求めていることに応えられるか、またクライアントにより良い提案ができるのかなど、持っているスキル次第で、より高単価の案件に選ばれる可能性が高まります。
しかし、実績やスキルは一朝一夕に高まるものではありません。
そのため、高単価の案件を獲得するためには、ある程度長期的なビジョンを持つことが大切です。
自分自身で期間と目標単価を設定し、コツコツと目の前の仕事をこなすことで、次第に高い単価のお仕事と巡り合える可能性が高まります。
これまでの経歴や実績など過去を変えることはできませんが、今後フリーランスITコンサルとして蓄積できることは多々あります。
高単価の案件を獲得できるフリーランスITコンサルになるために、スキルアップに励みつつ、実績を蓄積する長期的ビジョンを持ちましょう。
6. 既存クライアントを軽視しない
フリーランスITコンサルにとって、クライアントの存在はとても大切ではありますが、決して「今現在付き合っているクライアント」だけではなく、かつて付き合いのあったクライアントなど、既存のクライアントも軽視してはなりません。
なぜなら、既存クライアントではあっても信頼を構築することであらためて受注したり、単価交渉にて単価アップを勝ち取ることもできるからです。
単価に納得できない仕事をこなしているフリーランスITコンサルは既存クライアントを軽視し、新たなクライアントワークを探す傾向が強いですが、既存クライアントを軽視することなく、真摯に向き合うことも実は高単価を獲得する可能性を秘めています。
7. 高単価案件を扱っているエージェントへの登録
お伝えしたように、クライアント側は信頼できるエージェントには高単価で案件を掲載します。
そのため、高額単価の案件を多く掲載しているクライアントから信頼されているエージェントへの登録が重要です。
エージェントによって扱っている案件は異なります。
そのため、決して「エージェントはどれも同じ」ではありません。
高単価の案件を多く掲載しているエージェントに登録し、案件を探したほうが高単価の案件獲得の可能性は高まります。
ただし、この点においても先述したように自分自身のスキル・実績とマッチングするかが重要です。
単価が高い=難易度が高いとお伝えしたように、高単価の案件を多く掲載しているエージェントの場合、案件に応募しても選ばれるとは限りません。
単価が上がらないフリーランスITコンサルの特徴
できれば高単価の案件をこなしたいと考えるのがフリーランスITコンサルではありますが、一方で下記のようなフリーランスITコンサルはなかなか単価が上がりません。
- スキルアップを意識していない
- 実績が不明瞭
- エージェントとのコミュニケーションを軽視している
- 仕事のクオリティが低い
- 交渉力が低い
- 継続してもらえない
なぜ単価が上がらないのか、その理由を詳しく解説していきましょう。
1. スキルアップを意識していない
フリーランスITコンサルにとって、スキルアップは重要です。
正社員のITコンサルの場合、会社側がスキルアップの機会を設けてくれたり、あるいは上手くスキルアップできるよう計画的に案件を選んでくれたりするものですが、フリーランスITコンサルにはそのような配慮はありません。
すべてが自己責任なので、スキルアップも自ら意識しなければなりません。
日々のお仕事に追われているとなかなかスキルアップを果たせないものですが、スキルアップを意識しなければ、やがては保有しているスキルが「過去のスキル」となってしまい、「できる案件がない」状態となってしまいます。
継続はもちろんですが、常に案件を獲得するためにはフリーランスITコンサルとして、時代が求めるスキルの習得を続けることが大切です。
2. 実績が不明瞭
フリーランスITコンサルにとって、実績は名刺代わりだとお伝えしましたが、実績が不明瞭な場合、高単価の案件獲得は難しいです。
これまでどのような案件をこなしてきたのかはもちろんですが、そこでどのような結果をもたらしたのかも重要です。
特に結果が具体的であればあるほど、フリーランスITコンサルとして有しているスキルの証明となります。
クライアントがエージェントを通してフリーランスITコンサルを選ぶ際、スキルや実績で選びます。
その際、これまで何をしてきたのかよく分からないフリーランスITコンサルと、実績が明朗なフリーランスITコンサルとでは、どちらを選ぶのかは説明するまでもないはずです。
3. エージェントとのコミュニケーションを軽視している
エージェントに登録することで、案件を探せるだけではなくエージェント側も登録したフリーランスITコンサルにマッチした案件を提案してくれます。
この点が仕事の探しやすさに繋がっていますが、エージェント側が「マッチした案件」を探すためには、フリーランスITコンサルの情報が必要です。フリーランスITコンサルのこれまでのスキル、実績や得意分野などは、フリーランスITコンサルとエージェントのコミュニケーションによって理解を深めます。
しかし、エージェントからの声掛けの返事を「面倒」「億劫」だと感じたり、あるいは「別に返信しなくても自分で案件を見つける」との思いから、エージェントとのコミュニケーションを軽視しているフリーランスITコンサルもいます。
これではエージェントからのサポートが期待できないため、みすみす高単価との出会いを閉ざしているようなものです。
面倒ではあったとしても、エージェントとコミュニケーションを深め、自分自身を理解してもらわなければ、次第に誰でもこなせるような低単価の案件しか紹介されなくなります。
4. 仕事のクオリティが低い
フリーランスITコンサルにとって、案件の獲得以上に大切なことが「仕事のクオリティ」です。
実績も重要ではありますが、紹介してもらった案件に対する仕事のクオリティが明らかに低い場合、クライアントからの評価だけではなくエージェントからの評価が下がります。
次回以降、難易度の低い低単価の案件しか紹介されなくなることでしょう。
5. 交渉力が低い
フリーランスITコンサルにとって、営業力も重要です。
特にエージェントを介していない場合、クライアントとの価格交渉が重要です。
クライアントサイドは、できれば人件費は安く抑えたいと考えています。
フリーランスITコンサルへの費用は、できれば安く抑えたいものではありますが優秀なフリーランスITコンサルに対しては、価格交渉に応じる姿勢を持つクライアントも多いです。
そこで交渉力が重要になるのですが、交渉力が低いとなかなか単価アップを勝ち取ることができません。
ましてやクライアント側から「単価を上げたいんだけど」と持ち掛けてくれるケースはそうそうありません。
あくまでもフリーランスITコンサル側から主張しなければならないため、交渉力の低いフリーランスITコンサルは、いつまでも単価据え置きでお仕事をこなすことになります。
6. 継続してもらえない
フリーランスITコンサルとして信頼を勝ち取ると、案件を継続してもらえるケースが多いです。
一方、クライアントが求めるスキルを有していなかった場合やコミュニケーションに不安が残る場合など、クライアント側から「継続はNO」と判断された場合、そこで終了となります。
もちろん次の案件を探すことは可能ですが、継続となれば信頼を獲得したと考えることもできるため価格交渉が成功しやすいです。
しかし、なかなか継続してもらえないフリーランスITコンサルの場合、価格交渉のタイミングがないため常に言い値で請け負うこととなり、なかなか単価アップを果たすことができません。
フリーランスITコンサルが登録するエージェントの選び方
フリーランスITコンサルにとって、エージェント選びが重要です。
選ぶエージェントによって案件、ひいては単価も変わります。
そこでエージェントの選び方として、以下の4点が重要になります。
- 量より質
- サポート体制
- 運営会社の資本力
- 登録フリーランスITコンサルの口コミ・評判
なぜこれらが重要なのか、詳しく解説していきましょう。
1. 量より質
掲載案件の多さをアピールしているエージェントがありますが、掲載案件の多さは実はそこまで重視するものではありません。
もちろん多いに越したことはありませんが、自分自身に関係ない案件が多く掲載されているエージェントより少ない案件であっても、自分が興味のある案件を多く掲載しているエージェントの方が断然役立ちます。
その点では「量より質」です。
掲載案件数だけで判断するのではなく、掲載されている案件を確認し、「自分に関連した案件がどれだけ掲載されているのか」まで確認してエージェントを選びましょう。
2. サポート体制
エージェントのサポート体制は好みが分かれますが、大切な判断材料です。
事細かに連絡をくれるエージェントもあれば、あくまでも定期的な連絡のみのエージェントもあります。
どちらが良いかは、結局は「登録者次第」です。
こまめに連絡をくれた方がありがたいと感じるフリーランスITコンサルもいれば、逆にこまめな連絡は「業務に支障が出る」「面倒」だと感じるフリーランスITコンサルもあるでしょう。
この点は実際に登録してみなければわからない部分もありますが、自分にマッチしたサポートを展開しているエージェントを利用した方がストレスなく理想の案件と巡り合うことができます。
3. 運営会社の資本力
エージェントそのものだけではなく、エージェントを運営している企業もチェックしましょう。
具体的には資本力です。
資本力のある企業が運営しているエージェントは信頼性が高いです。倒産リスクも低いため、安心感もあります。
一方、資本力の低い企業が運営しているエージェントは、安心・信頼性に関しては資本力のあるエージェントに劣ります。
資本力のある企業の方が営業にも力を入れるため、多くの案件を獲得できますし、サポート体制にも力を入れることができます。
フリーランスITコンサルが仕事を探しやすい環境を用意できますが、資本力の低い企業が運営するエージェントは、それらをカットして利益の最大化を狙っているため、サポートが乏しかったり、案件の単価が低いケースが多いです。
4. 登録フリーランスITコンサルの口コミ・評判
エージェントに登録しているフリーランスITコンサルの口コミ・評判も重要な判断材料です。
公式サイトは、いわばエージェント側の「一方的なアナウンス」です。
それらが事実か否かは公式サイトを見るだけではわかりません。
一方、実際にエージェントを利用したフリーランスITコンサルの口コミ・評判には、実際に登録したからこそ分かる点が含まれています。
口コミ・評判も投稿者の主観ではありますが、多くの利用者か挙げられている口コミ・評判であれば、真実相当だと考えることができます。
それらの口コミ・評判はエージェント選びにおいて、公式サイト以上に重要な判断材料となります。
フリーランスITコンサルが高単価案件を選ぶ際に気を付けるべき点
フリーランスITコンサルが高単価案件を選ぶにあたって、気を付けるべき点として以下の5点が挙げられます。
- 価値に見合った単価なのか
- 時間単価を意識する
- 自己評価を下げない
- できないことを安請け合いしない
- クライアントの声に耳を傾ける
それぞれについて、詳しく解説していきましょう。
1. 価値に見合った単価なのか
高単価案件を見て、仕事の価値に見合った単価なのかを判断しましょう。
額面としては高額ではあっても、求められる仕事の内容にマッチしているとは限りません。
一般的に、高単価の案件程仕事の難易度は高まりますが、あまりにも難易度が高すぎる場合、「他の案件との比較」では高単価ではあっても、実際にはむしろ「安価な案件」であるケースもあります。
単価だけで判断するのではなく、仕事内容まで精査したうえで判断しましょう。
2. 時間単価を意識する
先と似た部分ですが、案件の時間単価も考慮する必要があります。
エージェントに掲載されている案件の単価は、100%の稼働を想定して掲載されているケースがあります。
このような案件で60%稼働だった場合、掲載されている単価の6割ほどの単価となります。
逆に、先と共通していますがあまりにも難易度が高い案件で、高額ではあっても多大な時間を擁する案件の場合、時間単価にすると安価となります。
掲載されている内容だけでは、時間単価を正確に割り出すことは難しいですが、大まかな内容を問い合わせるなどして時間単価を想定し、案件を選ぶことも大切です。
3. 自己評価を下げない
高単価案件をと考えているのであれば、自分自身を安売りしないことです。
自己評価を下げ、「低い単価でも良い」と考えているフリーランスITコンサルもいますが、そのようなフリーランスITコンサルに高単価を提示するクライアントはそうそういません。
また、安売りする姿勢から「スキルに自信を持っていないのではないか」と思われることもあります。
質の良いフリーランスITコンサルであれば人件費は惜しまないと考えているクライアントもいます。
そのようなクライアントに実力を発揮することこそ、高単価獲得実現の鍵です。
4. できないことを安請け合いしない
フリーランスITコンサルとして案件を獲得したいとなれば、どうしても下手に出ざるを得ないケースもあるでしょう。
しかし、できないことを安請け合いするとフリーランスITコンサルとしての信頼性を低下させ、高単価から遠ざかることになります。
フリーランスITコンサルに限らず、フリーランスは良い印象を与えたいため、その場で「できます」「やりましょう」と安請け合いすることもあるでしょう。
しかし、安請け合いしてできなかった場合、リスクにしかなりません。
また、仮に要望に応えられたとしても「今回できたから次も」と安請け合いが続いたり、さらにより安価を提示されたりと安請け合いが仇となって高単価から遠のいてしまうケースがあります。
そのため安請け合いは控えましょう。
できることはできる、できないことはできないと毅然とした態度をとることが大切です。
5. クライアントの声に耳を傾ける
高単価案件を見つけた際、クライアントとの面談となりますが、その際自分自身のアピールも大切ではありますが、クライアントの声に耳を傾けることが大切です。
フリーランスITコンサルのお仕事は自分のスキルを発揮することではありますが、スキルを発揮して「クライアントのニーズに応える」ことこそ本来の目的です。
クライアントが何を求めているのかはもちろんですが、成果以外に重視していること、フリーランスITコンサルに求めていることなども併せて把握すると仕事がスムーズです。
特に高単価案件の場合、クライアントの要望も細かいです。
しっかりと話を聞き、クライアントの要望に「満点」で応えましょう。
この繰り返しが、高単価を安定して継続することにつながります。
高単価案件を扱っているおすすめのエージェント3選
高単価案件を取り扱っていることから、フリーランスITコンサルにおすすめのエージェントを3つ紹介します。
ハイパフォコンサル
60%以上が月120万円超え案件、80%以上がリモート案件と具体的な数字を出している点に加え、運営会社であるINTLOOP株式会社が東証グロース市場上場企業である点が特徴のエージェントです。
営業年数は20年を超え、43,000名以上の登録者を誇るなど実績を数字で表せる点も特徴で、職種・業界・地域など幅広い検索項目が用意されている点もポイントです。
HiPro Tech
70%以上が 自社開発案件、25%が 週3日以下の稼働で契約更新率75%を誇るエージェントです。
プライム上場企業からスタートアップまで1,000社以上との取引を行っていることから、ITエンジニアやデザイナーからマネジメント・コンサルタントからアドバイザリー・技術支援など幅広い領域の案件が用意されています。
また、現在稼働中のフリーランスITコンサル向けに「案件リクエスト機能」が用意されているため、すぐに活動できない場合でも条件が合致している新たな案件を優先的に紹介してもらえるシステムが好評です。
HiPro Tech(ハイプロテック)の
公式サイトはこちら
POD
「高単価案件に特化」を謳っているように、月100〜250万円の案件を豊富に用意しているエージェントです。
独自のマッチングシステムとこれまでに培ったノウハウにて、登録者と徹底的に向き合う「フルカスタマイズ」の提案が持ち味で、高いマッチング率を実現しています。
100%だけではなく、20%〜の幅広い稼働案件を用意していることから、本業としてはもちろんですが副業を希望しているフリーランスITコンサルにもマッチしています。
さらには、サポートやトラブルシューティングなどを用意することで継続率90%を実現しています。
まとめ
フリーランスITコンサルの単価について、決まり方や高い単価で仕事をこなす方法を紹介しました。
フリーランスは実力の世界ではありますが、その「実力」の中には営業力も含まれています。
営業負担からフリーランスITコンサルの道を諦めるケースも見受けられますが、エージェントを活用することで営業負担を軽減できます。
どのエージェントも登録は無料なので、まずはどのようなものなのか軽く確認するためだけでも登録してみてはいかがでしょうか?
引用・参考URL
参考:POD
参考:コンサルGO
参考:フリマガ
参考:Contact EARTH
参考:レバテックフリーランス
パートナー企業開発部門を経て、金融業界向けコンサルティングセールス業務に従事。
その後、ヘッドハンティングされWeb系スタートアップ企業の取締役等を歴任。
Webコンサルティングやメディアを運営するアークワードコンサルティング社を創業。