フリーランスエンジニアが在宅案件を獲得する方法5選！案件例も紹介

最終更新日 2024/11/18

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コロナウイルスの影響により在宅案件のニーズが増えています。
収束している最近でも、フリーランスの勤務条件としてフルリモートが人気になっています。

本記事では、リモート案件を獲得するための方法やリモート案件数や単価を解説しています。
 

ぜひ参考にして、フリーランスの方が希望する案件を獲得してみてください。

フリーランスエンジニアが在宅案件を獲得する5つの方法

近年、多くのフリーランスの方が稼働条件として挙げているのが、リモート・フルリモートで働ける環境です。
在宅案件は、クライアント先に出社する必要がないため、満員電車に乗る必要がなく、地方在住でありながら都市部の高単価案件へ参画できるなど多くのメリットがあります。

ここでは、フリーランスエンジニアが在宅案件を獲得するための方法をご紹介していきます。

フリーランスエージェントを利用する

フリーランス向けの案件を探す際には、フリーランスエージェントを利用することがおすすめです。

フリーランスエージェントとは、フリーランス向けのエージェントサービスで、案件紹介から契約の代行まで支援してくれます。
フリーランスは営業活動や契約の交渉を任せることができるため、集中して業務を行うことができます。

また、フリーランスエージェントを活用することで、多数保有している案件の中から自身のスキルや経験に最適な案件を担当コンサルタントが紹介してくれます。

さらに、非公開案件も多数あるため、自身では獲得できない大手上場企業の案件に挑戦することも可能です。
フリーランスは、自身のスキルを活かして活躍することができるでしょう。

IT系職種はリモートワークとの親和性が高く、他の業界職種よりも案件数が多い傾向にありますが、先の通り「リモート・フルリモート案件」は人気が高いため応募数が多くなる傾向にあります。
少しでも獲得のチャンスを広げるためには、エージェントを複数利用するのがおすすめです。

下記記事では、おすすめのフリーランスエンジニアエージェントを20種厳選し、徹底解説しています。
どのエージェントを活用したら良いか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

参考記事：【2024年最新版】フリーランスエンジニアにおすすめのエージェント20選

クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングの利用も、案件を探す手段の一つです。

クラウドソーシングとは、企業や個人の方が不特定多数の方にネット上で業務を依頼する業務形態です。
代表的なサービスには、「ランサーズ」や「クラウドワークス」などがあります。

クラウドソーシングで案件獲得を行う際の手数料の発生や、求められるスキル・経験が高くないため、報酬が低い場合があります。
そのため、フリーランスの経験が少ない方が実績を作るためにおすすめのサービスです。

加えて、これからフリーランスへの転身を検討している会社員は、企業に所属しない働き方を試してみるのも良いでしょう。

また、クラウドソーシングは成果物を納品する形式もあり、そのような案件では労働時間も定められておらず、自分の都合の良い時間で働くことも可能です。
そのため、会社員やフリーランスは隙間時間を活用した副業を行うこともできます。

X（旧Twitter）やFacebookから案件に応募する

SNSや企業のHPに直接営業し、自身のスキルや経験をアピールすることで企業の案件を獲得する方法もあります。
企業が求めるスキルとフリーランスの持つスキルがマッチすることで、仲介なく案件に参画することが可能です。

さらに、SNS上で企業側からDMをもらい案件に参画できる場合もあります。

しかし、自身で営業を行うため、提案はもちろん面談のスケジュール調整や条件交渉など時間と労力が必要です。
直接営業は難易度が高く、案件参画ができない恐れもあるため、フリーランスエージェントやクラウドソーシングと併用して案件獲得のチャンスの機会を増やすようにしましょう。

個人のSNSやHPを運用する

こちらは、先の企業の公式SNSやHPから直接応募する方法とは違い、自身のSNSやHPを運用することによって企業側から案件の提案を受ける方法です。

個人SNSやHPで、フリーランスで活動していることや得意領域をアピールすることで、人材を探している企業担当者に興味を持たせることに繋がります。

特に、Webデザイナーのような目に見える実績の提示が必要な職種は、個人SNS・HPにポートフォリオを掲載することによって、効率よくアピールすることができるでしょう。

友人・知人に紹介してもらう

フリーランスの方は、自ら営業して案件の獲得をしなくてはいけません。
しかし、これまで培ってきた人脈や知人・友人から案件の紹介や仲介をしてもらうことで、案件を探す手間や営業を省くことが可能です。

さらに、フリーランスの方のスキルや行ってきた経験を知っている方からの紹介であれば、自身にマッチする案件や優良な案件を紹介してもらうことができ、フリーランスとして活躍することができるでしょう。

在宅案件の獲得を有利に進めるためにおすすめの資格

ITエンジニアとして働くことはもちろん、リモートワークをするうえで資格を保有していなくても問題はありません。

しかし、リモート・フルリモート案件はクライアント先に出勤して働くよりも周囲に相談しにくいことから、自分ひとりで業務を遂行できる能力があることが求められがちです。
資格取得は、客観的にフリーランスの知識やスキルを証明するものであり、保有していると案件へ応募した際に有利となるケースもあります。

ここでは、フリーランスとして活躍し在宅案件を獲得するためにおすすめの資格をご紹介していきます。

IPA主催の高度な知識・技能を証明する資格

フリーランスの経験が浅い場合は、案件を獲得するためにIPA（情報処理推進機構）主催の資格を保有することがおすすめです。

国家試験である情報処理技術者の資格を保有していることで、技術力や知識の高さをアピールでき、企業からの信頼性を高めることができます。

システムアーキテクト試験

システムアーキテクトとは、システム開発の設計や分析などの工程を行う上級エンジニアを目指す方におすすめの試験です。

システムアーキテクト試験が役立つ職種例として、ITアーキテクトやITコンサルタント、PM、SEなどが挙げられます。

ITストラテジスト試験

ITストラテジストとは、システム開発の事業計画から参画し、IT戦略の立案や実行を主導していく方におすすめの試験です。

ITストラテジスト試験が役立つ職種例として、ITストラテジストやITコンサルタント、情報システム部門、IT企画部門などが挙げられます。

ITサービスマネージャ試験

ITサービスマネージャとは、サービスを利用するユーザーが安全かつ便利に利用できるために管理をする方におすすめの試験です。
IPA主催の資格を保有することでフリーランスエンジニアの優良案件を獲得しやすくなります。

さらに、収入のアップにつながる可能性があるため、フリーランスとして活躍したい方はIPA主催の資格を保有することが重要です。

ITサービスマネージャ試験が役立つ職種例として、ITサービスマネジャーや運用設計マネジャー、システムエンジニア、ITコンサルタントなどが挙げられます。

実務経験のある言語に関連する資格

先ほどの文でIPA主催の資格をご紹介しましたが、実務経験のある言語に関する資格を保有することで企業からの信頼性が高くなり、案件の獲得率が高くなります。

AWS認定

AWS認定とは、Amazonが提供している認定資格です。
AWS認定には、FOUNDATIONAL、ASSOCIATE、プロフェッショナル、専門知識の4種類のレベルがあります。
基礎コースでは、AWSクラウドと業界の知識を6ヶ月間学ぶことができます。

AWS認定の資格が役立つ職種例として、インフラエンジニアやセキュリティエンジニア、システムエンジニア、ITコンサルタントなどが挙げられます。

シスコ技術者認定

シスコ技術者認定とは、シスコシステムズが提供しているIT分野の技術の認定資格です。
シスコ技術者認定には、CCIE、CCNP、CCNA、CCDAなど9種類の資格があります。
問題によっては英語になりますが、国際的にも認められている実用性の高い資格です。

シスコ技術者認定の資格が役立つ職種例として、ネットワークエンジニアやインフラエンジニア、クラウドエンジニアなどが挙げられます。

オラクルマスター

オラクルマスターは、Oracle Databaseのスキルを認定する資格で、データベース管理や運用に関わるエンジニアにとって重要なものです。
レベルは、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4つがあり、難易度が段階的に上がります。

ブロンズでは基本的なデータベース操作やSQLの基礎知識を学び、シルバーでは実務に必要な運用管理やパフォーマンスチューニングを習得します。
ゴールドは、データベース設計や最適化など高度なスキルが求められ、プラチナは最も難易度が高く、すべての技術を駆使して大規模なシステムの管理を行えるエキスパート向けです。

オラクルマスターを取得することで、データベースエンジニアとしてのスキルを証明できるため、キャリアアップや転職において大きなアドバンテージを得ることができます。
インフラやデータベース系の在宅案件を狙うフリーランスエンジニアは取得して損はないといえるでしょう。

Linux技術者認定

Linuxは、Webアプリケーションの開発などの幅広い業務に使用されています。
Linux技術者認定は、世界共通基準で認められており、LPIC‐1・LPIC‐2・LPIC‐3の3種類の資格があります。

Linux技術者認定の資格が役立つ職種例として、インフラエンジニアやサーバーエンジニア、クラウドエンジニア、プロジェクトマネージャーなどが挙げられます。

フリーランスの場合、資格取得費を経費として計上することができるため、スキル向上や信頼性を高めるために資格を取得してみてはいかがでしょうか。

フリーランスエンジニアの在宅案件数や単価相場

フリーランスエンジニアの在宅案件や単価が気になる方は多いのではないでしょうか。
ここでは、在宅案件数や単価の相場についてご紹介していきます。

在宅案件数の動向

大手エージェントでは、全体の7〜8割程度がリモートワークできる案件になっています。

コロナウイルスの影響により、リモートワークのニーズが増え、様々な業界や職種で在宅案件も増加しています。
コロナウイルスが収束してきている中でも、リモートワークでの働き方を探しているフリーランスが多いことから需要が高いです。

一方、企業側としても近年社会問題になっている「少子高齢化」によって人材不足が続いており、人材確保は多くの企業で課題となっています。
リモート・フルリモート案件は、企業の所在地から遠方に在住の優秀な人材を確保するのにも役立っています。

このような背景から、今後も在宅案件の需要は、高い水準で推移していくことが予想できるでしょう。
多くのフリーランスエージェントがありますが、エージェントによって在宅案件の保有数が異なります。

リモート案件をお探しの方は、自身にマッチするエージェントに登録して、詳しい在宅案件数を確認してみてください。

単価相場

フリーランスエンジニアの単価相場は81万円です。
フリーランスエンジニアは、企業がプロジェクトを推進するうえで不足している人材を補強するために募集される傾向にあるため、即戦力になることが前提となっており、それらはフリーランスの経験やスキルによって判断されます。

そのため、フリーランスの方のスキルや実務経験によって参画できる案件が分かれ、単価も付随して変動します。
また、言語や職種・案件内容によって単価は異なってきますので、気になる方はフリーランス向けの求人サイトやエージェントに掲載されている公開案件の報酬単価を確認してみると良いでしょう。

もちろん、これらサービスでは会員登録することで他では見ることができない非公開案件を紹介してもらえることもあるため、積極的に登録することをおすすめします。

フリーランスエンジニアが在宅・完全在宅でできる案件例(2024年10月時点)

基本的に、IT業界はリモートワークとの親和性が高いため、データセンターや組み込み作業といった物理的な作業が発生しなければ、多くの職種でリモートワークが可能です。

ここでは、フリーランスエンジニアのリモート・フルリモート案件例を代表的なプログラミング言語ごとにご紹介していきます。

Java

Javaとは、代表的なプログラミングの言語です。
基本的に様々なプラットフォームの環境でも使える言語のため、人気の高い言語になっています。

JavaScript

JavaScriptとは、ブラウザに動きのあるページを作業させるためのプログラミング言語であり、Webサイトを作成するためには不可欠な言語です。

PHP

PHPとは、WebサイトやWebアプリケーションの開発に使用されるプログラミング言語です。

C#

C#とは、マイクロソフトによって開発されたプログラミング言語で、文法がJavaに似ています。
モバイルアプリケーションやウェブアプリケーション等の開発に使用されている言語です。

Ruby

Rubyは、アプリケーションを作成するためのスクリプト言語です。
Webサービスの開発やプログラムの変更、また問題が起きた際にRubyを使うことで特定しやすくなります。

【レバテックフリーランス在宅案件例】
レバテックフリーランスの公式サイトはこちら

【HiPro Tech(ハイプロテック)在宅案件例】
HiPro Techの公式サイトはこちら

【クラウドワークス テック在宅案件例】
クラウドワークス テックの公式サイトはこちら

【案件の獲得にはフリーランスエージェントがおすすめ】3つの理由を解説

フリーランスの方が案件を獲得する方法は多数ありますが、その中でもフリーランスエージェントは利用することで多くのメリットが受けられます。
ここでは、フリーランスエージェントの利用がおすすめの理由を3つご紹介します。

営業活動を代行してもらえる

フリーランスの方が安定した安定した収入を得るためには、継続的に案件へ参画することが不可欠ですが、通常業務に加えて営業活動を行うことは大きな負担となります。

加えて、稼働中に次の案件を探して営業活動を行うのは、面談日程や参画時期の調整をはじめ多くの労力が必要です。
また、フリーランスの中には、そもそも営業活動が苦手と感じている方も少なくありません。

その点、フリーランスエージェントを利用することで、自身で営業活動をせずに効率よく案件を獲得することが可能です。

特に、報酬面のような条件面について、クライアントへ面と向かって交渉することを億劫に感じている人は多いのではないでしょうか。
エージェントは、こうした交渉も代行してくれるため、フリーランスはストレスなく業務に集中できるのです。

他にも、エージェントは豊富な案件を保有しているため、フリーランスのスキルや経験をもとに最適な案件を紹介してくれます。
担当エージェントがフリーランスのスキルや経験を把握しているため、「自分の経験でこの案件に参画できるのか」「こんなに高単価な案件に応募して大丈夫なの？」といった不安を感じることもありません。

さらに、案件に参画中でも担当のコンサルタントがフリーランスの方の状況を把握し、次の案件の紹介や継続契約の調整をサポートしてくれるため、案件が途切れる不安が少ないこともポイントです。

このように、エージェントが営業活動を代行してもらうことによって、フリーランスの方は安心して業務を遂行でき、本来の仕事に専念して活躍することができるでしょう。

事務手続きも代行してもらえる

フリーランスは、会社員とは異なり業務契約をはじめとする事務作業も自身で行わなくてはいけません。
その点、フリーランスエージェントから案件の参画を行うことで、事務手続きのサービスを受けることができます。
そのため、フリーランスの方は負担を減らすことができ、業務に集中して参画できます。

充実した福利厚生も利用できる

フリーランスは、企業に所属している会社員とは異なり保障をしっかり受けられるわけではありません。
しかし、多くのフリーランスエージェントでは、会員登録して案件へ参画することによって福利厚生のサービスが受けられます。

具体的には、確定申告で役立つ会計ソフトの利用や税理士への相談、リゾート施設や商品の割引、健康診断の受診料負担などが挙げられます。
そのため、充実した福利厚生を提供しているエージェントに登録することで、フリーランスは安心して企業に参画でき、働く環境を整えることができるのです。

こうした福利厚生は各エージェントによって異なるため、エージェント選びで悩んだ際には手厚い福利厚生サービスを提供しているかどうかも検討材料に含めてみると良いでしょう。

キャリア相談ができる

企業に所属しないフリーランスは、相談する相手がいないことから、悩みや不安を一人で抱えてしまいがちです。
その点、多くのエージェントでは登録すると専属の担当者が付くため、キャリアパスや参画中の案件についてなど気軽に相談できるメリットがあります。

また、エージェントによってはセミナーや勉強会などのイベントを開催しているところもあるため、これらに参加することで同じフリーランスの仲間と交流するきっかけにもなります。

人脈を広げることは相談相手ができるだけではなく、モチベーションアップや案件を紹介してもらえるチャンスにも繋がるため、機会があれば積極的に参加していきましょう。

フリーランスエンジニアにおすすめのエージェント3選

ここでは、フリーランスエンジニアにおすすめのエージェントをご紹介していきます。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスとは、レバテック株式会社が運営するIT・Web業界系のフリーランスエンジニアを支援するサービスです。

レバテックフリーランスの
公式サイトはこちら

HiPro Tech（ハイプロテック）

運営元は、転職サービス「doda」で有名なパーソルキャリア株式会社です。
HiPro Tech（ハイプロテック）は、フリーランスエンジニアやコンサルタント向けの案件紹介サービスです。

HiPro Techの
公式サイトはこちら

クラウドワークス テック

株式会社クラウドワークスが運営するフリーランスエージェントサービスです。フリーランスのITエンジニアやWebデザイナー向けの求人情報を提供しています。

クラウドワークス テックの
公式サイトはこちら

※2024年10月時点のデータになります。

まとめ

この記事では、フリーランスエンジニアがリモート・フルリモートなど在宅案件を獲得する方法をご紹介してきました。

フリーランスエージェントは、担当のコンサルタントがフリーランスエンジニアのスキルや経験に最適な案件を紹介してくれます。

さらに、非公開求人を多数有しているため、自身では獲得できなかった案件に参画することができます。
また、エージェントに登録することで、充実したフォロー体制や福利厚生を受けることができるので、安心して業務を遂行することが可能です。

フリーランスとして活躍したい方は、ぜひフリーランスエージェントに登録してみてはいかがでしょうか。

引用・参考URL

・参考：フリーランスエンジニアが持っていると有利な資格13選
・参考：フリーランスのエンジニアが取得べき資格の種類とその費用対効果
・参考：フリーランスエンジニアがとっておいた方がいい資格は？
・参考：オラクルマスターとは？資格取得のメリットや試験概要を解説！
・参考：レバテックフリーランス公式サイト
・参考：HiPro Tech（ハイプロテック）公式サイト
・参考：クラウドワークス テック公式サイト

監修者情報

この記事の監修者

アークワードコンサルティング株式会社

代表取締役 中村 慎也

IT業界

人材業界

どちらにも深い知見を持った私だからこそ、エンジニアの気持ちもエージェントの内部事情も熟知しており、より良いエージェントを厳選してご紹介することができます。

大学卒業後、大手外資系IT企業のシスコシステムズ社に入社。
パートナー企業開発部門を経て、金融業界向けコンサルティングセールス業務に従事。

人材業界のインテリジェンス社(現パーソルキャリア社)にて転職サイト事業の立ち上げ・チ―ムマネジメント等を経験。
その後、ヘッドハンティングされWeb系スタートアップ企業の取締役等を歴任。

2018年にこれまでのIT/Web業界と人材業界での知見と実務経験を元に
Webコンサルティングやメディアを運営するアークワードコンサルティング社を創業。