VIRECの評判は？料金や利用者の口コミを紹介

最終更新日 2024/09/30

社内にコンサルタントを採用したい場合に、優秀な人材を採用できない、という問題を抱えている企業もあるでしょう。

このような際には、VIRECのサービスを知っておくと良いでしょう。

VIRECは、優秀な人材を企業とマッチングするために登録者の面談動画を活用したマッチングを行います。

今回は、VIRECのサポートや強み、料金プランについて解説します。

ITコンサルに強い「VIREC」とは

VIRECの基本情報、業務内容等をご紹介します。

VIRECの基本情報

VIRECとは、即戦力となる人材を求める企業と、高度なスキルと経験を持ったプロフェッショナル人材を繋ぐマッチングサービスです。

大手コンサルティングファームで活躍した人材が多数在籍しており、優秀なコンサルタントを低コストで効率的に探すことができます。

アクセンチュアやPwcコンサルティング、デロイトトーマツコンサルティングといった優良ファーム企業で活躍していた人材も豊富です。

VIRECの人材が対応出来る業務内容

VIRECの人材が対応できる業務内容は、大手総合コンサルティングファームと同等です。

各ジャンルのコンサルタントと専任コンサルタントが連携します。

総合的に高いビジネススキルが必要になるため、経営経験の豊富な人が指揮をとる必要があります。

VIRECには、Pwcコンサルティングなどで活躍した経営コンサルタントが豊富です。

新規事業立案

新規事業を行う際は、目的・ビジョンを明確にし、自社の経営資源を効率的に利用できる施策の立案が必要です。

販売履歴や問い合わせ履歴などから顧客ニーズを正確に把握し、これを解決する事業プランを検討します。

いくつかのアイデアを出したら、できるだけコンパクトな状態で試作品を作成し、効果を測定します。

効果測定では、既存顧客の一部やインフルエンサーなど影響力のある人に試作品を利用してもらいます。

プランを検討した際に、予測された結果と実際の結果に剥離がある場合は、仮説の間違いや問題の原因を特定することが大切です。

最後に、効果測定の結果から試作品の改善ポイントや事業の継続性について判断します。

利用者から苦情やクレームが来た場合は、仮説の方向性自体を転換することが大切です。

マーケティング

マーケティングとは、自社の商品やサービスを顧客に購入してもらい、継続的な利益を上げる仕組みを作ることです。

上手く活用する事ができれば、販売努力をせずに商品が売れていくため、企業活動にとって重要な位置付けになっています。

どのような業界でもマーケティングは重要ですが、自社の経営資源をもとに最適な施策を立案できる人は多くありません。

VIRECには、マーケティングに秀でた人材が多数在籍しています。

財務会計

ビジネスは、日々の販売数や利益額を数値として把握する必要があります。

このために会計という業務がありますが、財務に力を入れていない企業の中には、数値に対する理解が足りない幹部職員も多いでしょう。

会計への理解はビジネスへの理解に繋がりやすいため。

セミナーや教育研修などで、数値を正確に読み取るスキルを身に着ける必要があります。

人事

人事は、人材やお金などの経営資源を管理する重要な業務です。

「採用」「教育・研修」「人事評価」という3つのポイントを通して、社員が安心安全に活動できる環境を構築します。

近年は人々のライフスタイルが多様化したことで、時短出勤や在宅勤務など、労働者のワークスタイルも変化しています。

これに伴い、既存の枠にとらわれない人事制度が不可欠になり、新たな価値観を提供してくれる人材の確保が不可欠です。

VIRECには、人事管理について知見のある人材が在籍しています。

経営戦略

現代はモノやサービスが溢れ、消費者のニーズも多様化しているため、経営戦略をしっかり立てる必要があります。

商品を大量に製造して販売する従来のやり方だと、業績を改善することは困難です。

このため、どの企業も経営戦略を立案する必要がありますが、自社の経営資源を最大限活用できる人材は多くありません。

経営戦略の中にも全社戦略や事業戦略など種類があるため、経営経験の豊富な人材を担当させる必要があります。

VIRECは、大手企業で経営経験のある人材が豊富です。

最先端事業

VIRECの登録コンサルタントは最先端事業にも精通しているため、即戦力やサポート人材としての活躍が期待されます。

【関連記事】企業がコンサルタントを活用する利点とは？利用する上での注意点について

「VIREC」のサポート形態と強みについて

VIRECのサービスには、サポート形態があるだけでなく、他社のサービスと比べて強みがあります。

ここでは、それぞれのサポート形態についてご紹介します。

VIRECのサポート形態について

VIRECでは、サポート形態として「常駐型コンサルティング」「訪問型コンサルティング」「スポット型コンサルティング」の3つがあります。

常駐型コンサルティング

常駐型コンサルティングは、コンサルタントが企業の従業員と同じように働くサポート形態です。

チームの一員として一緒に行動するため、業務中に起こった出来事にも柔軟に対応できます。

訪問型コンサルティング

訪問型コンサルティングは、ある特定の専門スキルや知識を持ったプロフェッショナル人材のサポートを受けたい時に利用します。

経営立案や法律相談など、特定ジャンルのアドバイスを受けたいときに適しています。

スポット型コンサルティング

スポット型コンサルティングは、インタビューやディスカッションなどによってプロフェッショナル人材の知見を得たいときに利用します。

スポット型の依頼となるため、数時間～数日ほどの契約になることが多いです。

VIRECの強み

VIRECのサービスには、どのような強みがあるのでしょうか。

人事情報がオープンになっていて使いやすい

昨今、少子化による労働力の減少やフリーランスの増加などにより、労働者の働き方も多種多様になっています。

これに対して、採用側の準備は十分とは言えず、有望な人材はもちろんのこと、企業にマッチする人材の雇用が難しいのが現状です。

VIRECではこのような変化に対応するために、人事情報をオープンにして、クライアント企業とプロフェッショナル人材をマッチングしやすくしています。

UXが優れていて使いやすい

VIRECは、UXが優れており求める人材を探しやすくなっています。

プロフェッショナル人材が画面上に列挙されており、条件を入力することで、有望な人材をピックアップしてくれます。

職務経歴書も併記されているため、契約前にプロジェクトの経験やスキルなどを確認できます。

職務経歴書以外にもプロフィール動画がある

VIRECでは、職務経歴書以外にもプロフェッショナル人材のプロフィール動画を公開しています。

文字だけでは伝わらないリアルな人柄や性格を確認できるため、採用後のミスマッチも起こりづらいです。

質問内容事前に公開せず実施するため、より正確に企業とマッチする人材かどうかを確認できます。

何人でもスカウトができる

VIRECは何人でもスカウトできるため、自社と最もマッチするコンサルタントを見つけやすいです。

基本料金であるシステム利用料さえ支払えば、追加料金も必要ありません。

また、あらかじめ人材の要件を事務局に伝えておけば、条件に合うコンサルタントをまとめて比較、検討できます。

VIRECの料金プランを解説

VIRECの料金については公式サイトに掲載されていないため、直接お問い合わせいただけると良いでしょう。

発注側には、フリーランスコンサルタントの契約費用としては、150～200万円程度が相場です。

大手人材紹介サービス「i-common」と比較！

ここでは、VIRECと類似の大手の人材紹介サービスであるi-commonと比較します。

i-commonの基本情報

i-commonは、大手企業の幹部として活躍した経営顧問をアドバイザーとして紹介する顧問紹介サービスです。

幅広いスキルと経験を持つプロフェッショナル人材を、20代後半～70代前半という幅広い年齢層から紹介することができます。

契約前のディスカッションによってクライアント企業の課題やニーズを正確に把握できるため、特定分野の知識とスキルを活用したいという企業に最適です。

VIRECとここが違う！

i-commonは、VIRECと比べて、優れているポイントが2つあります。

大手企業役員が経営のサポートを行う

i-commonには大手企業の役員経験者が多数在籍しているため、多角的な視点で実践的な経営サポートを行うことができます。

特に新規事業はある程度の経験や知識がないと、黒字化するのに時間がかかるため、専門スキルを持った経営顧問のサポートが不可欠です。

i-commonには、他にもマーケティングや法務・ガバナンス、アナリティクスといった業務に精通した顧問が多数在籍しています。

約17,330名の専門家の中から選ぶため、ミスマッチが少ない

i-commonには約17,330名の顧問が在籍しているため、自社の課題やニーズに合った顧問を効率的に探すことができます。

経験豊富なスタッフによって最適な人材がマッチングされるため、採用後のミスマッチもほとんど起きません。

また、公式サイト上で顧問の得意分野や顔写真を確認できる利点もあります。

i-commonの料金について

料金体系は上記の表のようになっています。

業務委託準委任契約、業務委託請負契約、直接業務委託契約でそれぞれ料金体系が異なっているため、事前に確認しておきましょう。

まとめ

今回は、VIRECのサービス内容や特徴や料金について、ご紹介しました。

VIRECは、大手のコンサルティングファームで活躍した人材が在籍しているため、即戦力の人材とマッチングする事ができます。

しかし、コンサルティングには強いものの、他の分野での即戦力が欲しい場合は、i-commonの方が適しているでしょう。

i-commonには、約17,330名の顧問が在籍しており、幅広い分野に対応できる顧問が在籍しているため、企業の多くの課題を解決するためには、i-commonが最適です。

【関連記事】 i-commonとは？実際に利用した方の体験談の評判と具体的な料金プランを解説

監修者情報

この記事の監修者

アークワードコンサルティング株式会社

代表取締役 中村 慎也

IT業界

人材業界

どちらにも深い知見を持った私だからこそ、エンジニアの気持ちもエージェントの内部事情も熟知しており、より良いエージェントを厳選してご紹介することができます。

大学卒業後、大手外資系IT企業のシスコシステムズ社に入社。
パートナー企業開発部門を経て、金融業界向けコンサルティングセールス業務に従事。

人材業界のインテリジェンス社(現パーソルキャリア社)にて転職サイト事業の立ち上げ・チ―ムマネジメント等を経験。
その後、ヘッドハンティングされWeb系スタートアップ企業の取締役等を歴任。

2018年にこれまでのIT/Web業界と人材業界での知見と実務経験を元に
Webコンサルティングやメディアを運営するアークワードコンサルティング社を創業。